
この制度は、デフレなどの進行や長引く不況のために売上高が減少し、資金繰りを圧迫された結果、借入金が膨らんでしまった中小企業の資金繰りを円滑化することを目的に、平成15年2月に開始されました。
多くの中小企業では複数の保証付き借入金の債務を持っており、月々の返済金が資金繰りを圧迫しているところが多いのですが、これらを一本化する事で月々の返済額を抑え、資金繰りを円滑にしようとするものです。
信用保証協会では、複数の借り入れ保証、たとえばセーフテイーネット保証と特別保証、一般保証などを受けている中小企業に対してこれらの総借入金額をカバーし、また最長返済期間をカバーする新規の借り入れ(借り換え)に対して保証を行い、月々の返済金額を減らそうとするもの保証制度があります。
こうすることによって中小企業が計画的に資金繰りを行い経営の健全化が計れる事を目指します。また、この時の新規融資には既存の融資に新たな借入金を増やす増額融資も可能です。
再々借換えも可能となっています。中小企業にとっては非常にありがたい制度なのです。ただし、この制度は責任共有制度の対象になっている融資には適用できません。この制度にも、欠点があります。というのは、この制度を利用するためには、今まで複数の銀行に分散させていた借入金を一つの銀行に集中させなければなりません。
そうすると、当該の銀行に、資金繰りが困難であることを露呈させてしまうことになり、また、ほかの銀行の融資を一括返済してしまうため、返済された銀行との取引にも微妙な支障をきたす可能性も出てきます。
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